育休中に宅建士を取得した勉強法|投資銀行出身パパが4ヶ月で一発合格した方法【2026年版】

育休中に宅建士を取得した勉強法 - ノートと勉強道具のイメージ

「育休中に宅建を取るなんて、現実的なの?」——僕も最初はそう思っていた。

外資系投資銀行のM&A部門で働きながら、赤ちゃんの世話もある育休中に国家資格の勉強なんて、正気じゃないと感じるかもしれない。でも結果から言うと、育休中こそ宅建取得の最高のタイミングだった。僕は1回目の育休期間中に約4ヶ月の勉強で宅地建物取引士試験に一発合格した。

この記事では、3児のパパで東大卒・外銀勤務の僕が、育休中に宅建士を取得した具体的な勉強法と1日のスケジュールを赤裸々に公開する。赤ちゃんとの両立の工夫から、合格後に人生がどう変わったかまで、すべて実体験ベースだ。

この記事でわかること:

  • 育休中に宅建を取ろうと決めた理由と背景
  • 赤ちゃんの世話と両立する1日の勉強スケジュール
  • 4ヶ月で一発合格した5つの勉強法
  • 宅建取得後のキャリア・不動産投資への具体的なインパクト
目次

なぜ育休中に宅建を取ろうと思ったのか

きっかけは、1件目の不動産投資を検討し始めたことだった。育休に入る前から「育休中に不動産投資の勉強をしよう」と決めていたが、書籍やセミナーで学ぶうちに、宅建の知識が投資判断の精度を劇的に上げることに気づいた。

具体的には、重要事項説明書の読み方、瑕疵担保責任(現在は契約不適合責任)の範囲、建築基準法による用途制限——これらは不動産投資の「地雷」を避けるための必須知識だ。投資本には書いていないが、宅建の教科書には体系的にまとまっている。

さらに、宅建士の資格があれば将来的に自分で仲介ができる。6物件を保有する今、売買のたびに仲介手数料(物件価格の3%+6万円)を払っているが、自分が宅建士なら自社仲介でこのコストをゼロにできる。3,000万円の物件なら約100万円の節約だ。

不動産投資のロードマップ全体像については、こちらの記事で詳しく解説している。

👉 サラリーマンが不動産投資で月50万円の家賃収入を得るまでのロードマップ

育休中の宅建勉強スケジュール|赤ちゃんとの1日

育休中に宅建士試験の勉強スケジュールを計画するイメージ

育休中の勉強で最大の課題は「まとまった時間が取れない」こと。赤ちゃんは予測不能だ。僕の場合、生後2ヶ月の次男がいたので、妻と交代制で育児をしながら以下のスケジュールで勉強した。

1日のタイムライン(典型的な日)

  • 6:00〜7:00:早朝勉強(赤ちゃんが寝ている間)。前日の復習+新しい単元のインプット
  • 7:00〜9:00:育児タイム。ミルク・おむつ・沐浴。妻と交代で朝食
  • 9:00〜11:00:赤ちゃんの午前昼寝中に集中勉強。過去問演習がメイン
  • 11:00〜15:00:育児+家事+昼食。散歩中にスマホで一問一答
  • 15:00〜16:30:午後の昼寝中に勉強。苦手分野の重点対策
  • 16:30〜21:00:育児+夕食+入浴。完全に育児に集中
  • 21:00〜22:00:寝かしつけ後の最後の1時間。その日の総復習

合計すると1日約4〜5時間。これを約4ヶ月(120日)続けたので、総勉強時間は約500〜600時間だ。宅建の合格に必要な勉強時間は一般的に300〜400時間と言われているので、余裕を持って臨めた。

妻との「育休協定」が合格のカギ

最も重要だったのは、勉強を始める前に妻と「ルール」を決めたことだ。僕が決めたのは3つ。

  1. 育児が最優先。赤ちゃんが泣いたら即座に勉強を中断する
  2. 勉強は赤ちゃんが寝ている時間のみ。起きている間は育児100%
  3. 週に1日は完全オフ。日曜日は勉強ゼロで家族と過ごす

このルールがあったから、妻の理解を得られた。育休中の資格勉強で最大のリスクは「パートナーとの関係悪化」だ。これを避けるためにも、事前の合意は不可欠だと断言できる。

育休の取り方や会社との交渉については、こちらの記事も参考にしてほしい。

👉 会社に育休を認めさせる完全攻略法|上司を説得する7つの戦略

育休パパが実践した5つの宅建勉強法

ここからは、僕が実際に使った勉強法を具体的に紹介する。育休中という制約がある中で、効率を最大化するために工夫した方法だ。

勉強法①:テキストは1冊だけ。周回が命

使ったテキストは「みんなが欲しかった!宅建士の教科書」1冊だけ。複数のテキストに手を出すと、育休中の限られた時間が分散してしまう。1冊を最低3周するほうが、2冊を1周ずつするより圧倒的に効果が高い。僕は最終的に5周した。

勉強法②:過去問は12年分を3周以上

宅建試験は過去問の焼き直しが多い。12年分(約600問)を3周すると、本番で見たことのない問題はほぼなくなる。僕は「宅建過去問道場」(無料Webサイト)をスマホで活用した。赤ちゃんを抱っこしながらの一問一答は、育休パパの最強勉強ツールだ。

勉強法③:YouTubeの無料講義を倍速で

棚田行政書士の宅建講座やみやざき塾など、YouTubeには質の高い無料講義がある。僕はこれを1.5〜2倍速で視聴し、テキストの理解が浅い部分を補強した。特に民法の権利関係は、講義で聴いたほうが理解が早い。家事の間にイヤホンで流し聴きするのも効果的だった。

勉強法④:「15分ブロック」で細切れ時間を活用

赤ちゃんの昼寝がいつ終わるかわからない。だから「15分で1テーマ」と決めて、短時間でも成果が出る勉強をした。具体的には、15分で過去問5問を解く→答え合わせ→間違えた問題にマーク、というサイクル。これを1日に何回も繰り返す。2時間のまとまった時間が取れなくても、15分×8回で同じ2時間になる。

勉強法⑤:模試は最低3回。本番のペース配分を体に叩き込む

試験の2ヶ月前から、市販の模試を3回実施した。宅建は2時間で50問。時間配分を間違えると、知識があっても落ちる。僕のペースは「権利関係25分→法令上の制限20分→宅建業法25分→税・価格15分→見直し35分」。このペースを体に覚えさせるために、本番と同じ時間帯(13:00〜15:00)に模試を解いた。赤ちゃんは妻にお願いして、この2時間だけは完全に集中させてもらった。

宅建を取って変わった3つのこと

宅建士資格取得後のキャリアアップと不動産投資への転換イメージ

宅建に合格してから、僕の人生は明確に変わった。資格の効果は「知識」だけではない。

変化①:不動産投資の判断精度が格段に上がった

宅建取得前は、不動産業者の説明を「そうなんですね」と受け入れるしかなかった。取得後は、重要事項説明書を自分で読み解き、「この物件は接道義務を満たしていないからリスクがある」「都市計画区域の用途制限で将来の建て替えに制限がかかる」といった判断ができるようになった。これが1件目の区分マンション購入を後押しし、現在の6物件・年間家賃収入約3,000万円につながっている。

変化②:ブログ・コンサルの説得力が変わった

このブログ(ENFAZA)で不動産投資の記事を書くとき、「宅建士として言えば」と書けるのは大きい。読者からの信頼度が格段に違う。また、将来的に不動産コンサルや物件探しサポートを事業化する際にも、宅建士は必須の資格だ。

変化③:「育休中に国家資格を取った」という自信

これは意外と大きい。育休中は社会から切り離された感覚になることがある。「自分はキャリアから遅れているんじゃないか」という不安。宅建に合格したことで、「育休は停滞じゃなく、前進の時間にできる」と心の底から実感できた。復職後の自信にもつながった。

育休中にこの自信と資格を活かして資産形成を加速させた全体像は、こちらの記事にまとめている。

👉 育休中こそ資産形成のチャンス!外銀パパが実践した5つの戦略【2026年版】

育休中の資格取得で注意すべき3つのポイント

育休中の宅建取得には多くのメリットがあるが、注意点もある。僕の経験から、失敗しないためのポイントを3つ共有する。

注意点①:試験日から逆算して育休時期を設計する

宅建試験は毎年10月の第3日曜日(年1回のみ)。育休の開始時期から逆算して、最低4ヶ月の勉強期間を確保できるか確認しよう。僕の場合、6月に育休を開始し、10月の試験に臨んだ。申し込み期間(7月上旬)も育休中に済ませられるスケジュールだった。

注意点②:完璧を目指さない。合格ラインは7割

宅建の合格ラインは50問中35〜38問(年によって変動)。つまり、全範囲を完璧にする必要はない。育休中の限られた時間で効率を最大化するなら、「宅建業法と法令上の制限で9割、権利関係は6割」という戦略が有効だ。僕は権利関係の難問は潔く捨て、他の分野を徹底的に固めた。

注意点③:育児ストレスと勉強ストレスの二重苦に注意

育休中の育児は想像以上に大変だ。夜泣きで睡眠不足の日に無理して勉強しても、頭に入らないどころか疲弊するだけ。僕のルールは「睡眠6時間を確保できなかった翌日は勉強を半分にする」。長期戦で合格するために、コンディション管理は勉強法と同じくらい重要だ。

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まとめ:育休×宅建は人生を変える最強の組み合わせ

育休中に宅建士を取得したことは、僕の人生における最良の決断のひとつだ。

振り返ると、成功のポイントは3つだった。

  1. 妻との合意を最初に取り、育児最優先のルールを決めたこと
  2. 15分ブロックで細切れ時間を最大限活用したこと
  3. 完璧を目指さず合格ラインを戦略的に狙ったこと

宅建は合格率15〜17%の国家資格だが、正しい方法で400〜500時間の勉強をすれば、育休中でも十分に合格できる。そしてその資格は、不動産投資・キャリア・自信という形で、育休後の人生に大きなリターンをもたらしてくれる。

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この記事を書いた人

・東京大学卒業
・外資系投資銀行出身
・宅地建物取引士
・3児の父・現在育休中
・愛猫ジジの専属執事

**投資実績**
・不動産投資歴:2年
・保有物件:6件
・年間家賃収入:約3,000万円

**ミッション**
猫と子どもたちが安心して暮らせる未来のため、
家族との時間を大切にしながら経済的自由を目指しています。

同じような思いを持つパパたちに、
実体験に基づく投資ノウハウをお伝えし、
すべての家族の資産形成をサポートします。

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