「育休明けが怖い」「仕事についていけるか不安」——育休を取得したパパなら、復帰前にこんな気持ちを経験するはずです。
私は3回の育休を取得し、毎回「復帰後どうなるんだろう」と不安を感じました。でも実際に経験してみると、準備さえしっかりすれば、育休後の働き方は劇的に変わることがわかりました。
この記事では、3回の育休復帰を経験した投資銀行出身パパが、復帰前の準備から復帰後1ヶ月の乗り越え方、さらには育休をきっかけに見えてくる新しい働き方まで、リアルな体験をもとに解説します。
育休復帰前の不安と現実のギャップ
育休前に多くのパパが感じる不安は「浦島太郎になっていないか」「キャリアへの影響はないか」「職場の人間関係は変わっていないか」の3つです。
正直に言うと、3ヶ月程度の育休なら業務の感覚はすぐ取り戻せます。私の場合、1週間もすれば「あの頃と変わらない自分」に戻れました。ただし、それは準備があってこそです。
一方で、育休中に大きく変わるのは「自分の価値観」です。子どもと向き合う時間を経て、「なんのために働くのか」「どんな働き方が本当に幸せか」を深く考えるようになります。職場に戻ったとき、この価値観のギャップに戸惑うパパは少なくありません。
復帰後によくある「想定外」
- 保育園の送り迎えで残業が難しくなる
- 子どもの急な発熱で休みがちになる
- 睡眠不足で仕事のパフォーマンスが落ちる
- 「時短でいいな」という周囲の目が気になる
これらは多くのパパが経験する現実のギャップです。でも、対策を知っていれば必ず乗り越えられます。
復帰前にやっておくべき準備5つ
育休復帰をスムーズにするために、私が実践した5つの準備を紹介します。
①上司・同僚への事前連絡
復帰2週間前に上司に連絡を入れ、「復帰後の業務内容」「残業の可否」「緊急時の対応フロー」を事前にすり合わせておきましょう。突然戻るより、スムーズに受け入れてもらえます。
②保育園の慣らし保育スケジュール確認
慣らし保育が復帰日に間に合わないケースが多発します。保育園のスケジュールを早めに確認し、慣らし保育が完了してから復帰日を設定するのが理想です。保育園側も早めに相談すれば対応してくれることが多いです。
③業務のキャッチアップ
復帰1週間前から、会社のイントラや資料を軽く確認しておくと安心です。ただし「完璧に把握しなければ」とプレッシャーをかけすぎないこと。復帰後に聞けばいい、という気持ちも大切です。
④家事・育児の分担を再設計
育休中に確立した「パパが担当する家事」を、復帰後も継続できるか妻とすり合わせておきます。「復帰したら全部妻任せ」になると夫婦関係が一気に悪化します。
⑤体調・生活リズムの調整
復帰1週間前から、仕事の時間に合わせた起床・就寝リズムに戻しておきましょう。育休中は比較的自由な生活リズムになりがちなので、急な変化で体調を崩さないための準備です。
復帰後1ヶ月の乗り越え方
復帰後1ヶ月は「最も体力的・精神的にきつい時期」です。私は3回経験しましたが、毎回この1ヶ月が一番しんどかった。でも乗り越えるコツがあります。
「完璧主義」を捨てる
育休前と同じパフォーマンスを最初から求めないこと。「育休明けは誰でも最初はバタバタする」という共通認識を職場に伝えておくと、周囲も協力的になります。自分を責めすぎず、まず「慣れること」を目標にしましょう。
「助けてもらう」スキルを身につける
子どもの急な発熱で休む場合、早めに上司や同僚に連絡し、代替対応を依頼する習慣をつけましょう。「迷惑をかけるのが申し訳ない」という気持ちはわかりますが、チームで助け合うのが長期的に正解です。
「時短でも成果を出す」姿勢を見せる
時間が限られている分、仕事の優先順位をつけて「短時間で成果を出す」姿勢を示すことが大切です。ダラダラ残業より、集中した短時間勤務の方が高評価につながることもあります。
時短勤務・フレックスの活用術
育休復帰後に使える制度を最大限活用することが、仕事と育児の両立のカギです。主要な3つの制度を整理します。
時短勤務(育児短時間勤務制度)
子どもが3歳になるまでの間、1日の所定労働時間を6時間に短縮できる制度です。給与は一部減りますが、保育園の送り迎えがしやすくなります。使える人は積極的に活用しましょう。
フレックスタイム制
コアタイム(必ず勤務する時間帯)以外は自由に出退勤できる制度です。「朝9時の保育園送り後に出勤、夕方16時に退勤して迎えに行く」といった柔軟な働き方が可能になります。会社によっては育休復帰者に優先的に適用してくれるケースもあります。
テレワーク・在宅勤務
週2〜3日の在宅勤務でも、通勤時間が削減され育児参加の余裕が生まれます。子どもの発熱時に自宅で仕事できるのも大きなメリット。上司に積極的に打診してみましょう。
育休後に見えてくる「新しい働き方」の選択肢
育休を経験すると、「今の働き方でいいのか」を真剣に考えるようになります。私も3回の育休を通じて、働き方を大きく変えました。
副業・不動産投資で収入の柱を増やす
「会社だけに依存しない収入源」を持つことで、働き方の選択肢が広がります。私は育休中に不動産投資を本格化させ、6物件の家賃収入を確保しました。これにより、会社の仕事に追われる感覚が大幅に減りました。
👉 育休中の資産形成戦略はこちら:育休中にやるべき資産形成の全手順
転職・キャリアチェンジ
育休後に「今の職場では育児との両立が難しい」と感じた場合、転職も有力な選択肢です。特にリモートワーク可能な職種や、フレックス制度が整った会社への転職は、育児との両立がしやすくなります。
FIRE・セミリタイアを目指す
育休をきっかけに「もっと子どもと過ごす時間を作りたい」と感じるパパも多いです。新NISAや不動産投資を組み合わせて資産形成を加速させ、早期リタイアや週3勤務を目指す選択肢もあります。
👉 新NISAで資産形成を加速する方法:新NISAの始め方・子育て世帯の積立戦略
まとめ|育休復帰を「転換点」にしよう
育休復帰は「元の働き方に戻る」だけでなく、「新しい働き方を作るチャンス」でもあります。
- 復帰前に上司・保育園・家事分担のすり合わせをしておく
- 復帰後1ヶ月は完璧主義を捨てて「慣れること」を優先する
- 時短・フレックス・テレワーク制度を積極的に活用する
- 副業・不動産投資・転職など「新しい働き方」を真剣に検討する
育休は単なる「休み」ではなく、「人生の働き方を見直す最大のチャンス」です。ぜひこの機会を活かしてください。
💡 育休中・復帰後の保険見直しも忘れずに
家族が増えたタイミングで保険の見直しは必須です。無料で何度でも相談できる保険マンモスで、今の保険が最適かチェックしてみましょう。

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