「男性で育休なんて取る意味あるの?」「キャリアに響くんじゃない?」
こんな疑問を持つ方も多いでしょう。実は僕も最初はそう思っていました。外資系投資銀行という激務の環境で、男性が育休を取るなんて考えられませんでした。
しかし、3回の育休を経験した今だから言えます。男性育休は、人生を根本から変える力があると。
この記事では、外資系投資銀行で働きながら3回の育休を取得した僕の体験談をお話しします。育休を検討中の方、働き方に悩む30〜40代の男性に、きっと参考になるはずです。
📋 この記事を書いた人
金融×宅建士パパ投資家(たくみ)
- 東大卒・外資系投資銀行出身
- 3児の父・3回の育休取得経験
- 現在育休中で不動産投資を実践
- 愛猫と共に家族ファーストな生き方を追求
外資系投資銀行で育休を取ることの現実
1回目の育休:周囲の冷たい視線と罪悪感
2022年、長男が生まれた時のことです。妻の産後の大変さを目の当たりにし、「家族のために何かしたい」という思いから4週間の育休取得を決意しました。
😰 当時の心境
「本当に男性が育休を取る意味があるのだろうか?」「4週間も仕事を休んでまですることなのか?」そんな迷いが頭をよぎりました。
周囲の反応は予想以上に厳しいものでした。
🗣️ 実際に言われた言葉
- 「男が育休取って何するんだ?」
- 「奥さんに任せておけばいいでしょ」
- 「君のキャリアにとってマイナスだよ」
- 「チームに迷惑をかけることになる」
上司からは露骨に嫌な顔をされ、同僚からは「変わった人」という目で見られました。外資系投資銀行という成果主義の世界で、男性育休はまだまだ理解されていない現実を痛感しました。
育休中に感じた罪悪感と戸惑い
[画像] 初めての育児に戸惑う父親の様子
最初の1週間は正直、戸惑いの連続でした。
朝6時: 赤ちゃんの泣き声で起床
朝8時: おむつ替え、3時間毎のミルク作り
朝10時: 妻の休息時間確保のため散歩
正午: 昼食準備、洗濯
午後2時: 再びおむつ替え、寝かしつけ
午後4時: 買い物、夕食準備
夜8時: お風呂の準備、寝かしつけ
慣れない育児で毎日がバタバタ。「4週間という短い期間であったものの、会社を休んでいていいのか?」という罪悪感が常に頭にありました。
しかし、3週間ほど経った頃、大きな変化が起きました。
✨ 人生観が変わった瞬間
長男が初めて僕に向かって笑ったんです。その瞬間、「ああ、これが本当の豊かさなんだ」と心の底から感じました。
どんな大きな取引を成功させた時よりも、大きな達成感と幸福感を感じたのです。
2回目の育休:変化する周囲の反応と自分の確信
長女誕生での2回目の育休取得
2024年、長女が生まれた時、迷わず2回目の育休を申請しました。今度は前回の4週間の経験を踏まえ、1年9ヶ月という長期の育休を取得することにしました。

周囲の反応の変化
驚いたのは、周囲の反応が1回目とは大きく変わっていたことです。
📈 変化した反応
- 「前回も取ったよね。どうだった?」
- 「実際、育休って意味あるの?」
- 「子育て大変でしょ?お疲れ様」
- 「うちも検討してるんだけど…」
特に印象的だったのは、同僚の中に育休に興味を示す人が現れたことでした。
🤝 同僚からの相談
「たくみさん、実際のところ育休ってどうでした?正直に教えてください」という相談を複数の同僚から受けるようになりました。
2回目で確信した育休の価値
1年9ヶ月という長期間の育休では、あっという間に過ぎ去った1回目の4週間とは比べものにならないほど深い体験ができました。
📚 1年9ヶ月の育休中の取り組み
- 育児書の読破(月5冊ペース、合計90冊以上)
- 平日日中を中心に国内旅行多数
- 家事効率化の研究と実践(1年かけて最適化)
- 妻との役割分担の最適化(試行錯誤を重ねて確立)
- 将来設計についての夫婦会議(月1回定期開催)
- 不動産投資の本格的な勉強開始
この期間に、僕の中で明確になったことがあります。
「お金よりも時間、成果よりも関係性、昇進よりも家族の幸せが大切だ」
これは単なる綺麗事ではなく、育休を通じて身をもって体験した真実でした。
3回目の育休:完全に変わった価値観と働き方
次女誕生予定と3回目の挑戦
2025年、次女が生まれる予定です。今度は何の迷いもなく育休を申請予定。第二子の育休から連続して、2年間の育休を取得する計画です。つまり、2024年から2027年まで、合計3年9ヶ月の長期育休を経験することになります。

3回目で到達した境地
現在の長期育休では、育児にも慣れ、時間に余裕ができました。第二子の育休中に始めた不動産投資の本格的な実践に取り組むことができ、さらに第三子の育休に向けた準備も進めています。
🎯 新しい目標の発見
「家族との時間を大切にしながら、経済的自由も手に入れたい」そんな思いから、第二子の育休中に始めた不動産投資の勉強を実践に移し、現在5物件の運用を行っています。更なる経済的な自由を確立するため、ブログ運営や民泊等更なる挑戦を続けています。
育休が教えてくれた「時間の価値」
3回の育休を通じて、僕が学んだ最も大切なことは**「時間の価値」**でした。
⏰ 時間に対する価値観の変化
育休前の考え方:
- 時間 = お金を稼ぐための手段
- 長時間働く = 評価される = 正しい
- 家族の時間 = 仕事の合間に取るもの
育休後の考え方:
- 時間 = 人生そのもの
- 効率的に働く = 家族時間確保 = 正しい
- 家族の時間 = 人生の最優先事項
この価値観の変化が、不動産投資を始めるきっかけになったのです。
💡 投資マインドの芽生え
「時間を切り売りして稼ぐ働き方では、本当の自由は得られない。お金に働いてもらう仕組みを作ろう」そう考えるようになりました。
育休で変わった働き方と人間関係
職場での立ち位置の変化
育休を経て、職場での僕の立ち位置は大きく変わりました。
👥 同僚からの信頼向上
- 「たくみさんはワークライフバランスの専門家」
- 「効率的な働き方について相談したい」
- 「育休について教えてほしい」
- 「今度第三子が生まれるんですよね?また育休取るんですか?」
📈 仕事の効率化スキル向上 第一子の4週間育休、そして現在継続中の第二子1年9ヶ月育休を通じて、限られた時間で成果を出すための効率化スキルが飛躍的に向上しました。
⚡ 具体的な効率化施策
- 会議時間の短縮(1時間→30分)
- 資料作成の自動化とテンプレート化
- 優先順位の明確化(緊急度×重要度マトリックス活用)
- 無駄な業務の削減(「やらないことリスト」作成)
- リモートワークの最大活用
現在は育休中ですが、復帰後はこれらのスキルをさらに活かして業務効率化を図る予定です。
家族との関係の深化

何より大きな変化は、家族との関係です。
👨👩👧👦 家族関係の変化
- 妻との対話時間が2倍に増加
- 子どもたちが積極的にパパに話しかけるように
- 家族での外出頻度が大幅に向上
- 夫婦での将来設計について深く話し合う機会が増加
特に妻からは「以前とは別人のようになった」と言われます。
💕 妻からの言葉
「昔は仕事のことばかり考えていたけど、今は本当に家族のことを第一に考えてくれている。育休を取ってくれて本当に良かった」
育休が不動産投資に与えた影響
時間管理スキルの向上
育休で身につけた時間管理スキルは、不動産投資にも大いに活かされています。
⏰ 育休で身につけた時間活用術
- 細切れ時間の有効活用
- マルチタスクの効率化
- 優先順位の明確化
- 集中力の向上
これらのスキルがあったからこそ、育休中でも効率的に不動産投資の勉強ができ、実際に物件を購入するまでに至りました。
リスク管理能力の向上

育児には予期しないことが次々と起こります。この経験が、投資におけるリスク管理能力を大幅に向上させました。
🛡️ 育児で身につけたリスク管理思考
- 複数のシナリオを常に想定
- 緊急時の対応策を事前に準備
- 感情的にならず冷静な判断
- 長期的な視点での意思決定
これらの思考パターンは、不動産投資の物件選択や資金計画において非常に重要な要素となっています。
家族への説明能力の向上
育児を通じて、複雑なことを分かりやすく説明する能力が向上しました。この能力は、妻に不動産投資について説明し、理解を得る際に大いに役立ちました。
🤝 妻との投資相談
「パパの説明は分かりやすいから、投資についても安心して任せられる。育児で鍛えられたのかな?」
次世代パパへのメッセージ
育休を迷っている男性へ
もしあなたが今、育休取得を迷っているなら、僕は迷わず「取るべきだ」と伝えたいです。
💪 育休取得をおすすめする理由
✅ 家族との絆が深まる
✅ 人生の価値観が明確になる
✅ 時間管理スキルが向上する
✅ 仕事の効率化能力が身につく
✅ 時間ができることで人生を見つめ直し、転職や副業などを含めた新しい可能性が見えてくる
❌ よくある不安とその現実
不安:「キャリアに悪影響では?」
現実:効率化スキルで評価向上
不安:「収入が減るのでは?」
現実:長期的には収入増の可能性。短期的にも副業等で補填可能
不安:「復帰が大変では?」
現実:新しい視点で仕事に取り組める。場合によっては転職や独立への準備期間とも取れる
育休の「正しい」過ごし方

育休を取るなら、ただ休むのではなく「投資期間」として活用することをおすすめします。
📈 育休を投資期間にする方法
- 家族との時間を最優先にする
- 新しいスキルの習得に取り組む
- 将来の人生設計を夫婦で話し合う
- 効率的な家事・育児方法を確立する
- 副業・投資の勉強を始める
僕が育休で得た最大の財産
3回の育休を通じて得た最大の財産は、**「時間の大切さを知ったこと」**です。
⏰ 時間の大切さに気づいた具体例
- 子どもの「初めて」の瞬間に立ち会える喜び
- 妻とゆっくり話せる幸せ
- 家族全員で過ごす何気ない日常の価値
- 急かされずに物事を考えられる余裕
この気づきがあったからこそ、不動産投資を通じて「時間の自由」を手に入れたいと思うようになったのです。
まとめ
僕がお伝えしたかったのは、男性育休は単なる「休み」ではなく、人生を見つめ直す貴重な「投資期間」だということです。
3回の育休を通じて、僕は以下のことを学びました:
🎯 育休で得た3つの学び
- 家族との時間こそが人生の最優先事項
- 効率的に働けば成果と時間の両立が可能
- 新しいことに挑戦する時間的・精神的余裕の大切さ
**育休での価値観の変化が、不動産投資という新しい道を切り開いてくれました。**詳しい投資体験談については、こちらの記事で詳しく書いていますので、ぜひご覧ください。
もしあなたが今、働き方や人生について悩んでいるなら、育休という選択肢も検討してみてください。それがあなたの人生を変える大きなきっかけになるかもしれません。
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※この記事は実体験に基づいていますが、育休制度の詳細は各企業により異なります。制度利用前に必ず人事部門にご確認ください。
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