東大卒・投資銀行出身の僕が育休中に不動産投資にフルベットした本当の理由

育休中に不動産投資を始めた理由を考えるパパのイメージ

「このまま働き続けて、本当に家族を幸せにできるのだろうか?」

こんにちは、たくみです。東大卒・投資銀行出身、宅建士、そして3回育休を取得した3児のパパです。

投資銀行勤務と聞くと「順風満帆な人生」に見えるかもしれません。でも、数年前の僕は深い不安を抱えていました。高収入でも将来への漠然とした恐怖、激務で家族との時間が取れない現実——。育休とあう「立ち止まる時間」が、その不安の正体を教えてくれました。

今日は、僕が育休中に不動産投資にフルベットした本当の理由をお話しします。


目次

高収入なのに消えなかった将来への不安

投資銀行で「いつ終わるかわからない」という恐怖と共に生きた

東大を卒業し、投資銀行のM&A部門へ。周囲からは「勝ち組」と言われる人生でした。確かに給与面では恵まれていましたが、心の奥底にはいつも「この生活がいつまで続くのか」という不安がありました。

当時の心境
「高収入でも、会社に依存している限り本当の安心は得られない——これが僕の実感でした。」

投資銀行の世界は実力主義です。今日活躍していても、明日はどうなるかわからない。リーマンショックのような金融危機が来れば、高収入も一瞬で消える。年齢を重ねるにつれて「いつまで激務に耐えられるのか」という体力的な不安も募っていきました。

年収が上がるにつれて住宅ローン、子どもの教育費——ライフスタイルのコストも上がっていく。気づけば「この生活水準を手放せない」という見えない鎖に縛られていたのです。会社に依存したまま生きていくことへの恐怖は、年収が上がっても決してなくなりませんでした。

子どもが生まれて気づいた「本当の豊かさ」とは

転機は長男の誕生でした。病院で初めて我が子を抱いた瞬間、それまで「成功」と思っていたもの——キャリア、年収、社会的地位——が本当に大切なのか、という問い直しが始まりました。

出産直後、妻が産後の激変に苦しんでいるのに、自分は翌日から仕事に戻った。毎晩遅く、週末も仕事。長男の成長を見守る時間など、ほぼありませんでした。「父親が育児に積極的に関わる子どもは、学力・社会性・心身の健康度が高い」——そんなデータを知っていながら、何もできない自分がいました。

あの頃の後悔
「年収1,000万あっても、子どもの成長を見逃すことほど悔しいことはない——そう気づいたのは、すでに遅かった」

高い年収より、一緒に過ごす時間の方が子どもにとってはるかに価値がある。その気づきが、人生を根本から変える決断につながっていきました。


育休が不動産投資への転機になった3つの理由

①「時間」の価値を初めて本気で考えた

最初の育休を取得したのは長男が生まれたとき。初めて「時間」と向き合う機会を得ました。仕事から離れて子どもと過ごしていると、あることに気づきました。

「給与は時間を切り売りして得るもの。でも、時間は二度と戻らない。」

そのとき出会ったのが「キャッシュフロー・クワドラント」という考え方です。給与所得者(E)・自営業者(S)・ビジネスオーナー(B)・投資家(I)の4種類の収入源を示したモデルです。投資銀行という最高の職場にいても、自分はEのまま。時間を売り続けている限り、真の自由はないと痛感しました。

②宅建士として不動産市場を冷静に分析できた

もともと宅建士の資格を持っていた僕は、不動産投資をロジカルに分析できる環境にありました。育休中、子どもが昼寝している時間を使って市場調査を徹底的に行いました。

  • 表面利回り・実質利回りの計算
  • エリアの人口動態・賃貸需要
  • 銀行融資の引き付け条件(属性・物件評価)
  • リスクシナリオ(空室率・金利上昇・修繕費)

宅建士として知識はあった。だからこそ、不動産投資を「感情」ではなく「数字」で見ることができました。利回り・キャッシュフロー・レバレッジを正確に計算できれば、不動産投資は再現性のある資産形成手段になる——そう確信したのです。

③投資銀行の融資交渉スキルが活きた

投資銀行でのM&A業務では、銀行との交渉・事業価値評価・財務モデリングを毎日やっていました。このスキルが、不動産投資の融資審査で思わぬ力を発揮したのです。

多くの人が「銀行は壁」と感じる融資審査を、僕か「交渉」と捉えました。物件の事業計画書を金融機関向けにしっかりまとめ、キャッシュフロー・担保価値・返済余力を数字で示す。その結果、1棟目から比較的スムーズに融資を引き出すことができました。


5年で6物件・年間家賃収入3,000万円への道のり

最初の1棟目:失敗を恐れながら決断した瞬間

最初の物件を購入したのは、長男の育休が明けた直後でした。「失敗したら取り返しがつかない」という恐怖は正直ありました。でも、育休で学んだことがありました。「行動しないリスク」は「行動するリスク」より大きい、という事実です。

今のまま時間を売り続けていれば、子どもが大きくなった頃に後悔する。その恐怖の方が大きかった。1棟目は区分マンションからスタートし、キャッシュフローを確認しながら徐々に規模を拡大していきました。

「レバレッジ」を使った不動産投資の本質

不動産投資の最大の強みは「銀行融資を使ったレバレッジ」です。自己資金だけで動かすのではなく、銀行のお金を借りて資産を増やしていく。これが株式投資との最大の違いです。

現在の保有状況:

  • 保有物件:6物件(区分・一棟)
  • 年間家賃収入:約3,000万円
  • 月間キャッシュフロー:約250万円

これらは投資銀行勤務時代の給与だけでは到底実現できない数字です。銀行融資を活用したレバレッジ効果があったからこそ、5年で実現できました。


育休を3回取れた本当の理由

月収への依存を減らすことで「選べる人生」になった

2人目・3人目の育休を取るとき、以前とは心境が全然違いました。1人目のときは「育休なんて取れる立場じゃない」と思って取得を躊躇した。でも不動産投資で安定したキャッシュフローが生まれていたことで、「給与がなくても生活できる」という安心感がありました。

これは単なる金銭的な話ではありません。「この会社にしがみつかなくていい」という心理的自由が生まれると、育休をためらわずに取れるようになる。上司への申告も、以前よりはるかに堂々とできました。

子どもたちと過ごした時間が、最高の投資だった

3回の育休で、それぞれの子どもが生後1年間の成長を一緒に見届けることができました。ハイハイしはじめた瞬間、初めて立ち上がった瞬間、初めて「パパ」と呼んでくれた瞬間——。

今の気持ち
「投資銀行勤務時代の年収1,000万より、今の家族との時間の方がはるかに豊かだ——心からそう思います」

不動産投資は「お金を増やすためのツール」ではなく、「時間と選択肢を手に入れるためのツール」です。お金が目的になった瞬間、また同じ罠にはまる。僕が不動産投資にフルベットした本当の理由は、家族との時間を守りたかったからでした。


同じ悩みを持つパパへ

「今は子どもの成長を見逃す代わりに、将来のために稼ごう」——そう思っている人に伝えたいことがあります。

「将来」は、ずっとやってきません。

お金は手段です。子どもの成長を一緒に見届ける時間こそが、人生で最も取り返しのつかない資産です。不動産投資はあくまでもその手段の一つにすぎない。ただ、少なくとも僕にとっては、時間と経済的自由を両立させるための最善の道でした。

もしあなたも「高収入なのになぜか不安」「家族との時間を増やしたい」と思っているなら、ぜひ一度、不動産投資という選択肢を本気で検討してみてください。


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まとめ:高収入でも「本当の自由」は給与では買えない

この記事でお伝えしたかったことを整理します。

  • 高収入でも「会社への依存」がある限り、真の安心は得られない
  • 育休という「立ち止まる時間」が不動産投資への転機になった
  • 宅建士の知識×投資銀行の融資交渉スキルが武器になった
  • 5年で6物件・年間家賃収入3,000万円を達成できた
  • 不動産投資の目的は「お金」ではなく「家族との時間と選択肢」

給与という「見える報酬」は、人を支配します。でも、お金は手段。子どもの成長を一緒に見届けるための時間こそが、人生最高の資産です。不動産投資はあくまでその手段の一つ——ただ、僕にとっては最善の選択でした。

あなたが「本当の豊かさ」に気づき、一歩を踏み出すきっかけになれば嬉しいです。


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この記事を書いた人

・東京大学卒業
・外資系投資銀行出身
・宅地建物取引士
・3児の父・現在育休中
・愛猫ジジの専属執事

**投資実績**
・不動産投資歴:2年
・保有物件:6件
・年間家賃収入:約3,000万円

**ミッション**
猫と子どもたちが安心して暮らせる未来のため、
家族との時間を大切にしながら経済的自由を目指しています。

同じような思いを持つパパたちに、
実体験に基づく投資ノウハウをお伝えし、
すべての家族の資産形成をサポートします。

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